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ピーコックから奪った銘酒「乙姫」を飲みながら月から地球の様子を眺めている
人物がいた
彼こそ、白シメジたちを地球に送った張本人
グーフォ・ビヤンコという組織の総統
「フ・クロウ三世」である

地球に送った白シメジたちは
隊列を組んで行進を始めた
これは自分を呼び出すときの合図であった
クロウは見ていた
兵隊のうちの一人がモンドに切られて倒れたところまでのすべてを


「やれやれ、あいつら兵隊どもだけでは力不足だったか
しかし、あの仮面シメジーというのはなんだ・・・・?資料にはあんな奴がいるなんて記録はなかったぞ・・・?」


クロウは空になった酒瓶を放り投げ
身に着けていたマントを颯爽と翻し
地球に向かって飛び降りた


「ふふふ、地球に住む黒シメジどもよ、今すぐにお前たちに恐怖を味あわせてやる!俺様が味わった恐怖、憎しみ、すべてをだ!」


はははははは!と高笑いをしながら
クロウは地球へと向かった



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「なっ!なんだ!!この服は!」

胸には丈夫な鎧、黒いブーツに全身赤いスーツ
まるで映画やアニメに出てくるような
ヒーローのような装いになっている

「説明はあとだ!このドリンクを一気に飲め!」

またモンドは帽子からそのドリンクを取り出した
だから、その帽子はいったいどうなっているんだ!

「なっ、なんでだよ!そんな怪しいもんのめねーよ!」

そのドリンクには「Simeji Gold」と書かれていた
一見普通の栄養ドリンクのように見えるが
このベルトといい、怪しいことこの上ない
ピーコックは受け取るも、なかなかふたを開けようとはしなかった

「飲まなきゃあいつらを倒せない!悔しくないのか!お前の賞品を奪ったんだぞ!」

「あ!!」

そうだ!そうだった
モンドの言葉で再び怒りが込み上げてきた
疑問は残るが、ピーコックは差し出されたドリンクを一気に飲み干した

すると、さっきまで立っているのもやっとだった体に
力が漲ってくる
体温も上昇し、気分も上がってきた

「な、なんだ・・・・・?」

そして飲み終わったドリンクが光って
気が付けば顔には仮面がはめられていた


「よし!成功だ!今日からお前は伝説の「仮面シメジーカケス」だ!」


「なっ!なんだそれは!!!!」

状況が飲み込めないまま
ピーコックは伝説の仮面シメジーカケスというものに変身してしまった



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「モンド・・・今のはいったいなんだ?お前なんで日本刀なんて持ってるんだよ」

「今はその説明をしている暇はない、もうすぐにやつがやってくる、その前に変身してもらいたいんだ!」

「変身・・・・?なに言ってるんだ?お前」

「いいから、腰にこれを巻くんだ!」


質問するピーコックを無視し、モンドはかぶっていた帽子を脱ぎ
先ほど白衣の男から受け取ったベルトを取り出して
ピーコックに差し出した

「!!??」

ピーコックは驚いた
ベルトにではなく、帽子からベルトが出てきたことに
聞きたいことがまた増えてしまった
なぜ帽子にベルトが?そしてベルトが入っているのにどうして
普通に帽子を被っているのか


「早く!そのベルトを巻け!」

「え、えぇ!」

モンドに捲し立てられ
とりあえずベルトを腰に巻くピーコック
するとベルトが光り、そしてその光が
ピーコックの全身を包んだ

あまりのまぶしさに目をつぶったピーコック
光が消え、ゆっくり目を開けると
自分の体の異変に気付いた



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もうだめだ・・・・・立てねぇ
ちくしょう、俺はこんなところで死ぬのか?

殴られた衝撃でまだ目が回っているピーコックは
ガラになく弱気になっていた
よく見えないが、自分の周りを白シメジたちが囲んでいる
そのうちの一人がこん棒を振り回しながらピーコックに近づいてきた
それは、一番最初にピーコックが殴った白シメジであった


白シメジがどんどん近づいてくる
あぁ、もうだめだ!殺られる!
反射的に目をつぶったピーコックだったが
痛みや殴られた衝撃は一向にやってこない

そっと目を開けてみると
目の前には見覚えのある姿があった

モンドがピーコックをかばうように立っていたのだ
ただ少し様子が違う
その違いがすぐに分かった
モンドは右手に日本刀を持っていたのだ

「モンド!?」

「ピーコック!遅くなってすまなかった」


モンドは振り返らずにそれだけ言って
持っていた刀を握り直した


なぜ、そんなものを持っているのか
聞こうと思ったその矢先

モンドはピーコックを殴ろうとしていた白シメジを
日本刀で切り付けた
それはまさに一瞬の出来事で
切られた白シメジはその場に倒れてしまった

「モンド・・・・」

「立てるか?」

モンドは何もなかったかのように
ピーコックに手を差し出した
いろいろ戸惑いがあったが、ピーコックは素直にその手を取り
立ち上がった



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その頃モンドは
マラソン会場で人と会っていた
ぼさぼさ頭に無精ひげでくわえ煙草
一見だらしのないその男は
先ほどモンドが電話で話をしていた相手である


「ほら、持ってきたぜ?でもな、まだ実験もしていない試作品みたいなものだ、効果がどのくらいあるのか、副作用があるのか、その辺のことはまだ何もわからねぇ。それでも使うのか?」

そう言って男はモンドにドリンクを3本渡した
モンドはそれを受け取ってかぶっていた帽子の中にしまい、そのままかぶりなおした

なぜ帽子の中にしまうんだ?という突っ込みはなしの方向でお願いしたい
彼にとって帽子とはポケットであり鞄であり収納ボックスなのだ


「あぁ、使うさ、試している暇はない、実践が実験みたいなものだ」


「そうか、じゃあこれも渡しておくこれがなきゃ意味がないからな」


男はそう言ってモンドにベルトを渡した
一見普通のベルトだが、バックルの部分に鳥をかたどったような紋章が刻まれていた

「あぁ、そうだな、これがなければ変身できない」

モンドはベルトを受け取ると
また帽子の中にそれをしまった

しつこいようだがもう一度言う
彼にとって帽子とはポケットで・・・・・・(略)

「そう、そのドリンクはあくまでも増強剤だ、本体はそのベルトだ」

「わざわざこんなところまで出向いてもらって悪かった、じゃあ気を付けて帰ってくれ」

「おー、お前こそ気をつけろよ!それと、ピーコックだっけ?そいつによろしくな!」


男は無精ひげをなでくわえていたたばこを地面に落として火を消しながら
モンドに手を振った

「たばこは灰皿に捨てるものだ、というか、もうたばこなんてやめろ、煙が迷惑だ」

「へいへい、うるせぇなぁモンドちゃんは」

男はハハッと笑いながらモンドに背を向けて自宅に向かって歩き出した



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「見つけた!」

ピーコックは走った
残り少ない体力を振り絞って白いシメジたちに向かって走って行った

どんどん縮まる距離
だが、白いシメジたちはピーコックが近づいてくることに気づかない
あと2M、1Mそして・・・・


「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!俺の乙姫を返しやがれぇぇぇぇぇ!」

あと数センチまで近づいたピーコックは
上半身を思い切りひねり、そして白いシメジたちの1人に
渾身の力を込めたこぶしを一発食わらせたのであった



顔面を思い切り殴られた白シメジは
きれいに宙を舞い、道路に倒れこんで、動かなくなった
それを見た仲間の白シメジたちが
ミス乙姫からターゲットをピーコックに代えて
持っていたこん棒を振り回しながら
ピーコックに襲い掛かってきた

一発殴っただけでは怒りが収まらないピーコック
どこにそんな体力があるのか
怒りが彼を動かすのか
ピーコックは収まらない怒りをこぶしに込め
白シメジたちを殴り倒していった



しかし、それも一時のこと
体力の限界はやはり訪れる
隙を突かれたピーコックは
白シメジの持っているこん棒で腹を撃たれ
そしてひるんだところでほかの白シメジから顔面を思い切り殴られた
立つ体力も奪われたピーコックは
その場に座り込んでしまった



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「キャー!助けて!」

「いやー!!!きゃー!!」


しばらく歩き出した先にあったのは
さっきまで平和だった街とは正反対の光景だった
ビルは燃え上がり
地面は揺れ
恐怖に震えた人たちが逃げ回っていた

「いったい何が起こってるんだ!!」

地面の揺れが激しく、ピーコックも立っているのがやっとだったが
悲鳴がするほうに向かって歩いていくと
そこにいたのはさっき自分が受け取るはずだった賞品を
目の前で掻っ攫っていった
気味の悪い白いシメジの集団が
こん棒のようなものを振り回し、道路をかち割って
ミス乙姫を追いかけていた



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ピーコックは走った
当てもなく、怒りのままに走り出した

自分の手に入る前に奪われた銘酒「乙姫」
これを手に入れるため毎日ランニングをした
筋力アップのためのトレーニングもした
禿げたいけ好かないオヤジにも勝った
もう少しで自分の手元に来るはずだった賞品を目の前で奪われた
ピーコックの怒りは計り知れなかった


「ちくしょう!ちくしょう!!俺の・・・俺のものなのに!」

目には悔し涙が浮かんでいる

「くそ!誰なんだあいつは!何者なんだ!どこに行ったんだ!!」

空を見上げ月に向かって叫んだ
そしてまた当てもなく走り続けた


しかし、いくら怒りが強いとはいえ、ピーコックはマラソン大会に出た後なのだ
体力の限界が来て、ピーコックは足を止めた

後ろを振り返ってみると
マラソン会場はもうとっくに見えなくなっていた
ずいぶん遠くまで来てしまったらしい

体力が切れ、当てもなく走っていたピーコックは
さっきとは打って変わって重い足取りで
街の中を歩いて行った

その時である
近くから「キャー」という女の悲鳴が聞こえた
何事かと思い、ピーコックはその声が向かうほうに向かって歩き出した



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「・・・・・・くそ、なんでこのタイミングであいつらがやってきたんだ・・・」

モンドは携帯を取り出して電話を掛けた

5コール目で出たのは、少し枯れた声の男だった

「「もしもし?モンドどうした?」」

モンドは焦る気持ちを落ち着かせ
なるべく相手に分かりやすいようにゆっくりしゃべりだした

「もしもし?すまないが、至急例の物を持って俺の言う場所に持ってきてくれないか?
あぁ、そうだ・・・・ついにあいつらが現れたんだよ・・・・そう」
「白シメジ族の生き残り・・・・俺たちが恐れていた「グーフォ・ビヤンコ」が地球(ここ)にやってきたんだよ」



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モンドはその人の流れに逆らい
壇上にいたピーコックのもとへ駆け寄って行った

人込みをかき分けてようやくたどり着いた友人は
肩を落としうなだれていた


「ピーコ・・・・」

「ちくしょう・・・・・」

ピーコックは小さな声でつぶやき
そして

「うぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!」

と雄たけびをあげて体をそらせた
炎に体を包まれているように燃え上がり
そして当てもなく走り出して行った


「ピーコック!!」

モンドの叫びも聞こえないのか
ピーコックはただただ
街の中へ向かって走り出して行ってしまった



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「なっ!なんだ!お前は!!!」

そう言うのが精一杯で、ピーコックはその場から動くことができなかった

そんなピーコックの様子など知らない謎の生物は
地面が近づくと軽やかに一回転し、地上に降り立った

全身タイツのような黒い服を身にまとい
胸には気色の悪いフクロウのような絵が描かれていた
顔以外の姿形はやはり自分たちと同じなのだが、どこか不気味で
大きな袋を肩から下げていた

そして一目散に優勝賞品である銘酒「乙姫」を手にし、持っていた袋に詰め
軽く地面を蹴り上げると
降りてきたときと同じ速度で
今度は空に向かって飛んで行ってしまった


あっという間の出来事に
その場にいたものは動けなかったが

「化け物!」という誰かの叫びを合図に
一斉にその場から逃げ出して行った



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「なんだ!なんだ!」と会場がざわつき始める
建物に灯っていた明かりも全部消えてしまい
周りが何も見えなくなってしまった

みな、不安でその場からすぐに立ち去りたいが
1センチ先の状況もわからぬところで
身動きが取れないでいた

「くそ!いったい何が起こったんだ!」

急に暗くなった夜空を見上げると
上から何やら白いものが降ってくるのが見えた
その瞬間に隠れていた月が現れ
暗かった会場がぱぁっと明るくなり
暗闇に目が慣れていた人たちはまぶしさに目を細めた

だがピーコックは目を見開いたまま
空から降ってくるものをじっと見続けていた


近くなってくるにつれて
降ってきたものの正体が明らかになる


それは、自分たちと同じ形をしているが
肌の色が自分たちと異なり白く眼つきが鋭い
初めて見るシメジにピーコックは困惑した



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クロブラバンド★ピーコックの部屋で遊ぼう!

クロブラバンド、ピーコックの部屋を作ってみました。

最初、この画像をクリックしてください。

上の移動はテンキーの8、下の移動はテンキーの2、左の移動はテンキーの4、右の移動はテンキーの6で キャラクターが動きます。
スペースキー、Zキー、Xキーで何かしらのアクションが起こります。
※遊んでってくださいね(・▽・)/

ファンタジー小説 仮面シメジー

オリジナルキャラクタークロシメジ達がバンドを結成!”クロブラバンド”

バンドメンバー達がヒーローものに挑戦!仮面シメジーとは!?
シメジ達の活躍にこうご期待!

プロフィール

カッペリーニ・クロシメジ

Author:カッペリーニ・クロシメジ

こんにちは、管理人のクロシメジです。このたび、当サイトはオリジナル小説サイトへ生まれ変わりました!そこに至った経緯は以下の通りです。

元々このサイトはサクラサルさんのオリジナルキャラクターの応援をしていたのですが

管理人が、昔からヒーローものが好きで、「ヒーローが登場する小説を一度書いてみたいな~」と言ったら、書けばいいじゃない!とサクラサルさんに背中を押されたので、漫画とイラスト製作に忙しい毎日を過ごしている中、わがままに付き合ってもらうことになりました。

クロシメジはといいますとFlash製作に悪戦苦闘中の毎日を過ごしています。え!小説書くんじゃないの?という突っ込みはなしの方向でお願いします。

こんな二人で作った小説が「仮面シメジーJ(カケス)」です。書く人、編集と互いに変わってみたり、とにかく二人で作っています。

内容は、タイトルどおり仮面を被ったシメジが主人公なのですが、何か変な小説になりそうです。
シメジに髪の毛とか生えていますが個性だと思ってくれるとうれしいです(*^.^*)

小説、挿絵、Flashと得意分野を生かして楽しんでもらえるようなサイトにしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします(・▽・)ノ

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