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クロウがとくとくと語りだしたとき
ピーコックとモンドは手を取り合い
もうだめだ!!と覚悟を決め目を瞑った

どうあがいても勝てるはずがない
鳴り響く雷鳴
倒壊するビル
こんなに力の差があるなんて
勝てるわけがない!

いきなり目の前に起こった惨劇に
ただただ絶望するピーコックと

長年研究して、開発した仮面シメジーの力でも
クロウに勝てないのかと絶望するモンド

俺たちもここで終わりか!と思っていたその直後
目の前に大きなトレーラーが止まった



「乗れ!2人とも!」

「え・・・・」

トレーラーの窓から顔を出したのは
ぼさぼさ頭で眼鏡をかけた白衣の男だった



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「さっきまでの威勢はどうした?・・・あぁ、そうか、怖くて動けないのか」

図星をつかれ
ただただ悔しい顔をするモンドと
あぁ、もうだめだ、俺の人生早かった
モデルと付き合いたかった、女優と遊びたかった
メジャーデビューしたかった、お金持ちになりたかった・・・と
泣き出しそうなピーコック



「恥じることはない、強大な力を前にしたとき動けなくなるのは当然のこと!さぁ、我が一族の恨みを思い知るがいい!」

そう言うと、クロウは目をつぶり、こぶしを握り締め、何かを思い出しながら
まるで選挙演説のように声に抑揚をつけて
とくとくと語りだした

彼の部下の白シメジたちもクロウの演説に耳を傾けていた

散々語った後
クロウはニヤリと笑い、鎌を握っている手に力を入れた

「死ね・・・・クロシメジ王国の末裔たちよ・・・・」

そういい、瞑っていた目を開くが、ピーコックとモンドの姿はそこになかった


「なに!?どこだ、どこに行った!」

あたりをキョロキョロ見渡すも
やはり2人の姿はない

「クソォ!あいつら!」

クロウの怒りの声だけがむなしく響いた



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宙に浮かんだクロウは「はーはは!」と高笑いをし
地上にいる2人を見下ろす

「今ここでお前たちを殺すことも可能だ!だが、すぐに殺したんじゃつまらない
お前たちに絶望を与えてやろう、どうあがいても勝てない相手がいるという事を
その小さい脳みそに叩き込んでやろうではないか!」

気味の悪い笑みを浮かべるとクロウはさらに高いところに飛んでいき
両手を頭より高い位置にあげ、何か呪文のようなものを唱えだした

街中を包んでいた紫色の雷雲がクロウの上に集まり
巨大な渦とともに巨大な鎌が現れた



ゴゴゴゴゴという音が鳴る
集まった雲から雷が光ったと思ったら
大きな衝撃が地面を走り、黒い煙が舞い上がった

黒い煙のせいでさえぎられていた視界が少しずつクリアになってくると
2人の目の前に現れたのは
前方のビルに刺さっている巨大な鎌の姿だった

ピーコックとモンドはその場から動かなかった
いや、正確には「動けなかった」のだ
逃げ出したいくらい怖いのに、足が動かない

「モンド・・・やべぇよ・・・どうする・・・」

「くそ、あいつの力がこれほどのものだとは・・・読みが甘かったか・・・」


まったく動かない2人を見て
またクロウがニヤッと笑う



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「さぁ、お前を守ってくれる兵隊たちは全滅した」

呆然と立っているピーコックに背を向け
モンドは彼らのボス、クロウと対峙していた

「このまま大人しく地球を出ていくか、この場で俺たちに倒されるか・・・二つに一つだ」

モンドの言葉に、戦いを静観していたクロウが一歩前に出る

「ふ・・・・我もなめられたものだ。たかが黒シメジ族ごときにやられるわけがなかろう」

クロウは鼻で笑うとまた指をパチッと鳴らした

その瞬間、クロウの足元に風が起こった
竜巻のように彼の体を包み、彼は宙に浮かんだ



その竜巻のせいで、ピーコックとモンドは目を開けるのもやっとの状態だ

「・・・・なんだ!ありゃ!」

「くそ!やっぱり一筋縄でいくような相手ではないのか!」

悔しそうに叫ぶモンドの声は
その風の中にむなしく散った



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徐々に体がヒートアップしてくる
自分の手を見ると炎がでているのを感じる
いや、体全体が燃えているのを感じる

「こ、これは・・・」

「飛べー!ピーコック!」

「お、おう!!!!おりゃぁぁぁぁ!」

モンドに言われるまま、ピーコックは空高くジャンプした
そして、白シメジたちに向かって蹴りを繰り出した!
ドスンといった衝撃とともに
ピーコックたちを囲んでいた白シメジたちが吹き飛ばされた



「な、なんだこれ・・・・」

ピーコックは自分がしたことが信じられなかった
あれだけいた白シメジの集団が
自分の足元に転がっている
殺してはいないが全員気絶している

「信じられねぇ・・俺がやったのか・・・?」

「それはシメジーキックだ!すごいぞピーコック!」

やっぱり技の名前ダサッ!と心の中でピーコックは大きく突っ込みを入れた



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「な・・・・なんだ・・・これは?」

白シメジの頬を、えぐるようにとらえたこの拳
ピーコックも男だ、今までだって拳を使ったケンカをしたこともある

だが、こんな力が出たのは初めてだ
自分の力に驚き、ピーコックは目をぱちぱちとさせた

「それはシメジーパンチ!お前の怒りの強さに合わせて放たれる岩をも貫く最強パンチだ!」



「技の名前・・・・だっさっ!」

ダサい!はっきり言ってダサい!
シメジーパンチってそのまんまじゃん!何それ!恥かしい!
絶対そんなダサい名前を口に出したくない!
そんなピーコックの恥ずかしい思いをよそに、
モンドは襲い掛かってくる白シメジたちを切り倒しながらもピーコックへの説明を続けた

「それを使いこなすだけのスタミナはお前についているはずだ!必ずお前の気持ちに応えてくれるはずだ!」

もうこの際、ダサいのは仕方がない
大事なのは目の前にいる、この白いシメジたちを倒すことだ!
ピーコックはこくりと頷くと目をつぶり様々なことを思い返してみた
このままいけば俺はメジャーになれたはずなのに・・
俺のハーレム生活をどうしてくれる・・
俺の俺の乙姫を返せー!



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近くのビルに雷が落ちた
それが合図になり、白シメジたちがピーコックたちに襲い掛かってくる
手には原始的な棍棒しか持っていないが
ピーコックはその棍棒の威力を目の当たりにしている
ただふり下ろしただけで地面が割れて亀裂が入り
水道管が破裂するほどのものだ
自分の頭にこれがあったったらと思うと恐怖で体が動かない
逃げなければまずいと思っているのに


「びくびくするな!ピーコック!乙姫の恨みを忘れたか!」

「は?お、おう!!!」

モンドに言われて思い出した
毎日トレーニングを重ね
手に入れるのを楽しみにしていた
モヒカンだらけの中を走った
禿の親父のムカつく挑発にも勝った
それなのに、そう、それなのに
俺はこいつらに・・こいつらに・・

「俺の酒を、幻の銘酒「乙姫」を返せー!」

怒りに任せて拳を出す
その怒りの拳は炎に包まれ白シメジの頬をとらえた



「あんぎゃー!」という声とともに
白シメジ一個小隊が消し飛んでしまった



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「はーはっは・・・・地球はすでに我がものになったも同然・・・それよりも・・・貴様はなんだ?私の資料には記述されていなかったが?」

グーフォ・ビヤンコの総統クロウが鋭い眼光でピーコックを睨み付けた

「おまえの資料など知らない!地球はお前らの好きになんかさせるものか!」

モンドは、腰にさしている刀に手をかけクロウを睨み返す

「はーはっは!面白い、地球を守ろうというのか?・・して、地球を守るのはお前か?それとも、あそこに立っている変態仮面か?」

クロウの言葉にモンドはハッとした



仮面シメジーのことは先祖の記録で知ってるつもりだった
少々変なコスチュームであることも記してあった
仮面シメジー復活のためにいろいろ研究をしたが
実際に変身をするのを見るのは初めてだった

ピーコックに変身をさせたときは余裕がなかったが
気づいてからピーコックを見ると悲惨なことになっていた

予想の斜め上を行く姿だ
クロウの言うとおり、これはただの変態仮面だ

格好つけのピーコックがこの姿を見たら
もう部屋に引きこもって出てこないレベルだろう

あぁ、どうしよう
なるべく姿が映らないように気を使わなければならない

戦いのさなか、モンドにまた一つ心配事が増えた



そんなモンドの心配など知らないクロウがパチンと指を鳴らすと
隊列を組んでいた白シメジの集団がピーコックたちを囲う

「さぁ、これで逃げ場はなくなった!我ら白シメジ族に逆らうとどうなるのか、お前たちを殺して見せしめにしてやろう!」

大きく手を広げ、マントを風になびかせながら
はーはっはと大声で笑うクロウ

彼の笑い声に反応したのか
また紫色の雲が現れ、雷が鳴り響く



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「ピーコック、詳しい話をしている暇はない。とりあえずあいつらを何とかしないと地球が乗っ取られる」

「・・・・・お、おう・・・そうか、そうだな・・・」


聞きたいことは山ほどある
目の前にいる奴らの正体
自分がなぜこんな姿に変身したのか
そして、モンドはなぜこいつらのことを知っているのか
俺が変身できたこのベルトを持っているのか
だが、今はそれをひとつひとつ問いただしている場合じゃないことくらい
ピーコックだってわかっている・・・・が

周りは火の海だ
先ほどの白いシメジたちのせいで道路はひび割れを起こし
水道管が破裂して水が吹き荒れている
消防隊や警察らが大勢やってきて
住民たちを避難させるのに必死になっている

その火の海の中から
ゆらりと黒い影が動く
そしてその影がゆっくりとピーコックたちに近づいてきた





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クロシメジ族                          パラキ&キートン

スラム育ちの双子の食いしん坊兄弟

おいしいものには目がない!どこへだって行く、それがたとえ地の果てだろうが。

ガルにボディガードとして雇われる前は大食い大会などに参加して、なんとか生活をしていた。

両親の存在はわからないが、生まれてからずっとスラム育ちなので、好き嫌いなどなく、なんでも食べるようにな

った。生きるために食べる!を地で行く兄弟。

貧乏がゆえ、硬いものを食べることが多く、そのおかげなのか、顎の力が尋常じゃないくらい強い。

ガルがボディガードとして雇ってからは、舌が肥えてしまい要求するものがどんどんぜいたくになっているが、ガ

ルの強いS気質の前ではその要求もあまり通らない。

無邪気だったら何でも許されると思うなよ。

根が正直なため、嘘がつけず、繊細なシメジたちの心を何度となく傷つけているが、本人達に悪気はないし、兄弟2

人とも、何を言われてもあまり傷つかない。

スラム育ちのためなのか、心の作りがほかのシメジとは違うようだ。

子供の用にはしゃぎまわり、思考することはあまりなく、後ろなどは振り返らず

ただただ「明日も生きていくぞ!」という根性をこの兄弟から感じられる。

今のところ、ピーコックが仮面シメジーJ(カケス)ということも、グーフォ・ビヤンコのことも何も知らない、

そして興味もないが、ガルが食べ物で釣れば情報収集に走るかも?

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クロブラバンド★ピーコックの部屋で遊ぼう!

クロブラバンド、ピーコックの部屋を作ってみました。

最初、この画像をクリックしてください。

上の移動はテンキーの8、下の移動はテンキーの2、左の移動はテンキーの4、右の移動はテンキーの6で キャラクターが動きます。
スペースキー、Zキー、Xキーで何かしらのアクションが起こります。
※遊んでってくださいね(・▽・)/

ファンタジー小説 仮面シメジー

オリジナルキャラクタークロシメジ達がバンドを結成!”クロブラバンド”

バンドメンバー達がヒーローものに挑戦!仮面シメジーとは!?
シメジ達の活躍にこうご期待!

プロフィール

カッペリーニ・クロシメジ

Author:カッペリーニ・クロシメジ

こんにちは、管理人のクロシメジです。このたび、当サイトはオリジナル小説サイトへ生まれ変わりました!そこに至った経緯は以下の通りです。

元々このサイトはサクラサルさんのオリジナルキャラクターの応援をしていたのですが

管理人が、昔からヒーローものが好きで、「ヒーローが登場する小説を一度書いてみたいな~」と言ったら、書けばいいじゃない!とサクラサルさんに背中を押されたので、漫画とイラスト製作に忙しい毎日を過ごしている中、わがままに付き合ってもらうことになりました。

クロシメジはといいますとFlash製作に悪戦苦闘中の毎日を過ごしています。え!小説書くんじゃないの?という突っ込みはなしの方向でお願いします。

こんな二人で作った小説が「仮面シメジーJ(カケス)」です。書く人、編集と互いに変わってみたり、とにかく二人で作っています。

内容は、タイトルどおり仮面を被ったシメジが主人公なのですが、何か変な小説になりそうです。
シメジに髪の毛とか生えていますが個性だと思ってくれるとうれしいです(*^.^*)

小説、挿絵、Flashと得意分野を生かして楽しんでもらえるようなサイトにしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします(・▽・)ノ

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