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「クロウ!」

「クロウ・・・あんたはこれから父親の最後を見ることになるのよ、その目によーく焼き付けるのよぉ!」

そういうと、野党のボスはシロキングのところに行き
腰にさしてある剣をおもむろに抜き、父の首元にかざした

「シロキングちゃん、よぉく聞きなさい!」


「アタシね以前から白シメジ一族が掲げる公明正大の精神とやらが気に食わなかったの」


「そんなきれいごとで政が務まるとでも思ってた?思ってたのよねぇ、こんなチンケな軍しかなくて、自衛する能力もない・・・バカな王様には無残な死に方がお似合いよ!」

オーホッホッホッホと高笑いするクロキング

「でもね、ただ死んでいくだけじゃつまらないでしょ?
だからね、あんたの大事な息子に真っ黒なシミをつけてあげるわ、
憎しみという黒くて大きなシミをね!」

そう言い終わるとクロキングは、
父にかざしていた剣を高く振り上げ、そしてその剣は父の命をいともたやすく奪っていった



「うわぁぁぁぁぁ!!!!」



「嘘だ!父上・・嫌だ・・・あぁぁぁぁぁ!!」

父の体から、おびただしい血が流れでる。
あまりの恐ろしさに呼吸が浅くなる



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「いいわ!とてもいいわ!感動的よ!こうでなくちゃ、ここからのショウが始まらないわ!」

興奮した顔をして両手を頭上に挙げるクロキング
今にも踊りだしそうだ

「さあ、息子をシロキングから引き離しなさい!It’s show time!よ」

無理やり父から引き離された
嫌だ!と抵抗したがやはり無駄だった

「父上!父上!!」

「クロウ!クロウをどうするつもりだ!」

クロキングが父に近づき
「大丈夫よ、息子にはなーんにもしない、国民にも何もしないわ」
そういいながらクククと不気味に笑った

「でもね、あんたの命をもらうわ」

その言葉に我も父も固まった
命をもらう、それはつまり父を殺すということ

我は泣き叫び部下の手をすり抜けクロキングに駆け寄った
「やめろ!父上に手を出すな!」



力いっぱいクロキングをたたくが
所詮、子供の力
あっさりと跳ね除けられてしまい
我は床に思い切りしりをついた



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しばらくの沈黙の後
クロキングは「はぁぁ」とオーバーアクションをつけながら
ため息をついた

「しかたないなぁ、アタシこういうのあんまり好きじゃないんだけど、あんたの息子をアタシに譲ってくれるっていうなら、この国の国民の命は保障してあげるわよ?どう?国民が第一の国王さん、悪くない話でしょ?」

「貴様!!!この外道が!」

「ふふふ、そうよ・・外道で結構!でもね、そのお高くとまった真っ白な態度がアタシは気に入らないのよ!クロシメジがなぜ黒いのか?あんたに教えてあげるわ!ガキの縄をほどきな!」

クロキングに言われて、部下の黒いシメジが我の縄をほどいた
せっかく解放されたのに、体に力が入らなくて動くことができない

「クロウ・・・クロウ大丈夫か?」

「父上・・・ちちうえ・・・」

自分のことよりも、我の心配をしてくれることがうれしくて
残された力を振り絞り、父のもとへと駆け寄った



「父上・・・」
「クロウ、クロウ・・・・!!」

我は父に抱き着き、ようやく触れたぬくもりに安心し涙を流した

その姿を黙ってみていたクロキングが
大きな拍手をしながらわざとらしく我らに近づいてきた



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「で、どう?この国くれるよね?シロキングちゃん?」

「ふざけるな!私はこの国をお前らなんぞにくれてやる気はない!さっさと自分の国へ帰れ!!」

クロキングと名乗る男の表情が変わった
さっきまで何を考えているかわからないようなにやけた顔が
急に険しくなった



「あんたさ・・・・自分の状況わかってる?山岳地帯を抜けたらこんなに簡単に城に侵入できちゃうんだもん、アタシびっくり!どんだけ兵力弱いのって話なんですけど?」

「私は争いごとが大嫌いだ!この国を、この国の人たちを血の色で染めたくはない!」

「き・れ・い・ご・とって言うのよ、そういうの!現にこうして乗っ取られてるじゃない?しかも、国を明け渡してくれないんだったら、結局この国の人たちは亡くさなくていい命を亡くすことになっちゃうのよ?あんたが国を明け渡さないせいでね!」

「・・・・・・貴様・・・・この卑怯者が!」

自分が子供でも分かる
この黒いシメジたちはこの国を乗っ取りに来たんだ!
しかも国民の命を盾にするなんて卑怯だ!



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「クロウ!クロウに手を出すな!」

「だってぇ、うるさいんだもの!話が進まないじゃない?」

「貴様は誰だ!何の目的でこんなことをする!」

「あぁ、ごめんなさい、自己紹介がまだだったわね」
「私はクロシメジ王国の王、クロキング
前からこの国がほしかったから、今夜もらいに来たの♪さぁ、大人しく明け渡しなさぁい」

派手な身形の黒シメジはくねくねと気持ち悪い動きをしながら
自己紹介とともにとんでもないことを口にした
しかし、気になるのはこの口調
キングというからには男だろう、体つきだって
この野太い声だってどう見ても男なのに

「おかま、か・・・・?」

父がつぶやく
その父の言葉に、クロキングの眉がぴくっと動いた

「おかまじゃねぇ!アタシは乙女だ!」

野太い声を張り上げ、クロキングは父の腹を蹴りあげた



「グフォッ・・・うぅ・・」

蹴られた衝撃で内臓を損傷したのか、父は口から血を吐いた

「ちょっと、生まれてきた性別を間違えただけよ?その辺わかってくれなきゃ困るわぁ」とウインクをした



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「ボス!すみません!」

「子供1人も大人しくさせれない部下を持つアタシって不幸な王様」
そういうと、ボスと呼ばれた黒いシメジは
横たわっている父の方へ行き、その身をかがめた

「ほら、起きなさい!あんたの大事な息子が何か叫んでいるわよ!」

そういいながら、父の頬をたたく
その声としぐさに父は目を覚ました

「んー!んんー!」

目を覚ました父はしばらく瞬きをしたあと
我に気づき体を起こした



「はぁい、白シメジ族の王様。お・め・ざ・め?」

「クロウ!・・・貴様ら!私の息子に何をした!」

「んー!んんー!!」

父のそばに行きたくて
私を担いでいる黒シメジの上でバタバタと暴れる

「うるさいわねぇ、大人しくさせなさい!」

「は、はい!ボス!」

そういわれた黒シメジに腹を殴られた
「ん!!」

そのシメジにとっては大した力ではなかったかもしれないが
子供の我には強力で声を出すことができなくなった



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「オラ、ガキ!来い!」
入ってきた黒いシメジは、我の首根っこをつかんで引っ張る
「ぅ・・・ん、うぅぅん!」
必死の抵抗もむなしく、我はそのシメジに担がれてしまった

「ボス、連れてきました」
「・・・・・!!!」

連れてこられたのは隣の部屋だった
そこには我と同じように手足を縛られて床に倒れている父の姿があった

「んー!んんー!」
父上!と叫ぶも、口をふさがれているせいで声にならない
「んん!ぅん!んんー!!!」
それでも必死に父を呼んだ

「うるさいわねぇ、これだから子供は嫌いよ」

部屋の奥の椅子にもう1人黒いシメジが座っていた
そのシメジが立ち上がり、こちらへと向かってきた



我を連れてきたシメジよりも体は大きく
身形は派手で、化粧をしていた
しかし、声は男だ
こんな不思議なシメジを我は見たことがなかった



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部屋の真ん中に手足を縛られ放置されていた我は
声の聞こえる壁に向かって這って進んでいった

壁に思い切りぶつかれば
となりの部屋に誰かがいると気づいてくれるかもしれない

口をふさがれているせいで、息苦しいが
早く見つけてほしいという気持ちが我を動かしてくれた


だが、近づくにつれ
壁の向こうの状況がわかってくる

「父上以外に誰かいる・・・」

この声は、廊下で我をガキ呼ばわりした者と同じだ
我はこれ以上進むのをやめ、となりから聞こえてくる声に耳を傾けようとしたとき

ガチャとこの部屋の扉が開いた



「黒い・・・」

扉の向こうに立っていたのは
今まで見たことのない黒いシメジだった



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クロブラバンド★ピーコックの部屋で遊ぼう!

クロブラバンド、ピーコックの部屋を作ってみました。

最初、この画像をクリックしてください。

上の移動はテンキーの8、下の移動はテンキーの2、左の移動はテンキーの4、右の移動はテンキーの6で キャラクターが動きます。
スペースキー、Zキー、Xキーで何かしらのアクションが起こります。
※遊んでってくださいね(・▽・)/

ファンタジー小説 仮面シメジー

オリジナルキャラクタークロシメジ達がバンドを結成!”クロブラバンド”

バンドメンバー達がヒーローものに挑戦!仮面シメジーとは!?
シメジ達の活躍にこうご期待!

プロフィール

カッペリーニ・クロシメジ

Author:カッペリーニ・クロシメジ

こんにちは、管理人のクロシメジです。このたび、当サイトはオリジナル小説サイトへ生まれ変わりました!そこに至った経緯は以下の通りです。

元々このサイトはサクラサルさんのオリジナルキャラクターの応援をしていたのですが

管理人が、昔からヒーローものが好きで、「ヒーローが登場する小説を一度書いてみたいな~」と言ったら、書けばいいじゃない!とサクラサルさんに背中を押されたので、漫画とイラスト製作に忙しい毎日を過ごしている中、わがままに付き合ってもらうことになりました。

クロシメジはといいますとFlash製作に悪戦苦闘中の毎日を過ごしています。え!小説書くんじゃないの?という突っ込みはなしの方向でお願いします。

こんな二人で作った小説が「仮面シメジーJ(カケス)」です。書く人、編集と互いに変わってみたり、とにかく二人で作っています。

内容は、タイトルどおり仮面を被ったシメジが主人公なのですが、何か変な小説になりそうです。
シメジに髪の毛とか生えていますが個性だと思ってくれるとうれしいです(*^.^*)

小説、挿絵、Flashと得意分野を生かして楽しんでもらえるようなサイトにしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします(・▽・)ノ

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